◇二つ葉援奏団について◇

2011年3月11日に発生しました東日本大震災により被災された皆様に、心よりご冥福とお見舞いを申し上げます。

地震発生直後には全国から多くの楽器・支援金が、被災地の学校・吹奏楽団体などへ送り届けられました。しかし個人で音楽に携わっている方々は、楽器の修理代や楽譜の寄贈、メトロノームなどの備品類に対しての援助・保障などを受けることはなかなか出来ない状況にあります。

震災によって家を失った、ご両親が職を失ったなど今をどう生きるかという過酷な環境の中、たとえ楽器が手元にあったとしてもその修理代やリードなどの消耗品を買うためのお金は子供たちへは渡らないのです。

吹奏楽部では毎月 “部費” が必要になりますが、そのことを親に言い出せない、
そんな健気な子供たちが被災地に多くいることを知りました。

自然災害という威力により突然「音楽」という楽しみを奪われてしまった子供達。
音楽と共に長年生きてきた私たちがその気持ちを一番理解できるものと思っております。

「音楽」の力で未来ある音楽家たちを救いたい!!
その思いでこの[二つ葉援奏団]を立ち上げました。

■皆様から頂いた支援金、その使い道、支援を受けた方々の情報などを、全て包み隠さず内容を公表することをモットーとします。

■支援を受ける側は、情報を公開することにご理解下さった方々を対象とさせて頂いています。その情報はHP上のみならずコンサート会場内でも提供させて頂きます。

■コンサートへご来場下さいました皆様からはメッセージを頂戴し、被災地の子供達へ届け、人と人との繋がりのある支援をしていきたいと思います。

支援活動を始めたばかりの私たち。そして被災地の未来ある音楽家たちをイメージさせる “二葉” から団体名を[二つ葉援奏団]といたしました。

小さな二葉が音楽と皆様一人一人のご支援によって、被災地の未来ある音楽家たちを支える “大きな大木” となることを心より願っております。(2011年6月)


二つ葉援奏団代表:薄田真希(現地コーディネーター:佐藤 秀憲)