◇活動報告◇

宮城県山元町の山下中学校を訪問しました

2011.8.9

二つ葉援奏団の次の支援先、宮城県山元町にあります山下中学校を訪問しました。

こちらの記事に頂いたメールのコピーを載せさせて頂きましたが、この山元町は町全体がかなりの津波被害を受けた場所で、二つ葉援奏団現地コーディネーターの佐藤さんから頂いた震災のことを報じた雑誌にも“山元町沿岸部が壊滅。沿岸部での死者は300人超え”とありました。

山下中学校自体は大きな被害を受けることはありませんでしたが、町の被害額が大きいために学校備品の購入などに充てられるお金がまわらなくなってしまいました。

7月初旬から山下中のブラスバンド顧問の先生とメールでやりとりをさせて頂いたのですが、私たちが支援させて頂くものは“箏の収納ケース”と決まりました。

yamashita-koto

学校には生徒たちが授業で使う箏が30台以上あるそうなのですが、それらを収納するケースがないために教室の半分を埋めつくし、それらが整理されれば教室も授業で使うことが出来るということでした。

正直なところ箏がそんなに沢山ある学校ということはかなりリッチな印象で、被災地のイメージとは真逆かも・・・?と思いました。

でも!

一人一人が和楽器を手にすることができる学校というのはそうそうないので、子供たちにとってはもの凄く良い環境の学校なのではないでしょうか。

しかも楽器を届ける支援はあってもこのような音楽備品、特に琴の収納ケースなどは中古品も無いようで(和楽器専門店に問い合わせてみましたが、たいがいが注文の後の発注とのこと)、お金で購入すること以外ではなかなか難しい支援だと思いました。

もし収納ケースを届けることが出来ればブラスバンドの生徒に限らず、全体の生徒のためにも役立てると思い、先日のコンサートで受け取りました皆様からの支援金を山下中学校のために使わせて頂きました。

また、皆さんからお預かりしたメッセージをコピーし、山下中学校の先生と、石巻女子校へ届けてもらうよう佐藤さんにも渡しました。

夏休みの今、学校に集まってパート練習をしていた生徒さん達に収納ケースを運んでもらうことに頭がいっぱいで今日の活動写真を撮るのを忘れてしまいました…。

お琴収納の完了後また山下中学校から連絡が入る予定ですので、こちらで改めてお知らせさせて頂きます!