◇活動報告◇

亘理町ピアノ教室の生徒さんより

2013.8.20

二つ葉援奏団で支援をさせていただいている亘理町のピアノ教室。
そこに通われている女の子の生徒さんより、お手紙をいただきました。

当時のことを思い出しながら。
辛い気持ちをこらえながら。

しかし確実に良い方向へ進んでいること。
今をしっかり生きていることを、書いてくださっています。

私だったら、私が中学生くらいで同じような目にあっていたら。
このようなしっかりした文章が書けたでしょうか。。。

お手紙を書いて欲しい、と頼んだのは私の方からでした。

2年以上経った今でも、やはり辛い思いをさせてしまうであろうことに心苦しい気持ちもありました。

ですが、被災地から遠い場所では、今現在、被災地の方々がどのような心境でいるのか、直接知る機会というのはなかなかありません。

私の想像や悲観だけでは支援コンサートに人を集めることは難しく、
実際に支援活動をし、支援を受けた方々の気持ちを聞き公表すること。
そういたった方々のことをずっと思い続けてあげることこそが、
“ 復興 ” につながる大事な活動だと考えています。

大人でもこのような文章を書くことはとても辛く、気分が沈む作業だっただろうと思います。

きっと、どのように書き始めたら良いか、試行錯誤されたことでしょう。

お名前は伏せますが、お手紙を書いてくださった生徒さん、ありがとうございました。

 

そしてお手紙と一緒に、この可愛いいちごちゃんが同封されてました!!

仮設住宅に住むお母さんたちが手作りしたエコタワシで、ピアノ教室を主宰されている
森先生からのプレゼントでした。

今年のピアノの発表会の会場費を、二つ葉援奏団で支援させていただきました。
ブログでも紹介して下さっています。

≪るりぴあの.com ♪太白区長町南、亘理のピアノ教室≫

エコタワシの裏面には作った方のお名前、住所、仮設住宅の部屋番号と共に、
被災された方、作られた方の思いが書かれておりました。

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 宮城県山元町は、福島県との県境にある
「イチゴ」と「ホッキ貝」の町でした。
2011年3月11日の東日本大震災の津波で、
9割以上のイチゴハウスが流され、ホッキ貝も
捕れなくなってしまいました。
 このイチゴのエコタワシは、仮設住宅に住む
お母さん達が仮設集会所に集まって、覚えて、
手作りしたものです。
 手仕事をすることで笑顔になり、活気づき、
一歩ずつ前進できるような気がします。

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イチゴを見た時のわぁ!可愛い!!という気持ち。
裏面を読んだ時の気持ち。

私の心の中にははっきりと大きな変化がありました。

被災地の人たちがどういう心境でいるのか。

わかっている、つもり。
いつでも応援している、つもり。

イチゴを見て純粋に可愛い!と喜んでしまった私。
裏面を読んでショックを受けた私。

わかっている、つもり。
つもりでは、ただの自己満足。

私は実際に震災にあった人たちの気持ちには、なれない、ということがよくわかりました。
でも。
これからも支援要請がある限り、応援を続けていきたいという気持ちは変わりません!!!

コンサートでは生徒さんから頂いたお手紙とこのエコタワシをロビーに展示させていただきたいと思います。
森先生、お気遣いいただきありがとうございました。
エコタワシは、支援活動が終わった後、私が大切に使わせていただきます。

二つ葉援奏団
代表:薄田真希